=家族という、マインドコントロール
1年半ぶりくらいに両親にあった。
できれば まだ会いたくなかったが、チビの入学の祝いだとかで、ウチに来るというので、それを阻止するため、会いに行ってきた。
体調崩し入院した時、東京の会社を辞め大阪で再就職した時、会って話ししたが、私や私の家族への叱責がエグかった。
ま、両親なので心配しているんだろーなとは、素直に理解しているが、それでも『嫌』な気持ちになり、大きくなっていった。だって、人間ですもの、、、
病気で死ぬかもしれない思いをした時に思ったのは、『こんな人生で終わるのは嫌だな』って、本気で思った。倒れる前までは、褒められるように行動し、褒められるように発言していた。
=こうした方が、絶対喜ぶとか、こう話したほうが、スムースにいくとか=
そこに注視して両親と接触して、仲良くし、仲の良いフリをしていた。
それを辞めたまで。
無理に会うことも、話すこともなく。
ただ、変えなかったことは、東京にある墓参りには欠かさず行った。2ヶ月に一回は行ってるかも。
それは、両親にではなく、両親の近くにいて診ていてくれてる兄家族への御礼であり、出張の多い私の役割だと思ってる。
今回、両親と会って話した内容、、、
お互いの近況、で、やはり、嫁のこととか、、、 正直、直ぐに帰ろうかと思った。イラつくというより、話すに値しない内容だなと思った。本人がいない中、あーだこーだ言って。チビの症状をを嫁の責任にしたりと、言いたい放題なのだ。
俺は、こんなこと発する人達と一緒に居たんだなーと思うと悲しくなる。
家族で過ごす=家族のルール=狭い世界
→洗脳に近いことが行われたのかもしれない。と本気で思った。
今、会社は多様化するグローバル部門に所属し、海外文化に触れ、その国もアジア大洋州に至る中で、考え方が様々である。
この中で生きると、
やれニートだ、やれ35歳にもなって実家暮らしの女だ、やれどこどこの子供があーした、など、
どーでも良いし、彼らは彼らで幸せなら放っておいてやれと思う。
今時、正社員が偉いとか、ないでしょ。
日本で1番の液晶モニターの会社や、大手電機メーカー、また最近では旅行会社までも、上場企業でも、このさきどーなるかわからない。
どこに所属しているかではなく、自分が何をして賃金を得て生活できるかが重要なのに。
誰かと比べ、盆と正月は家族で過ごす、、など小さな常識を押し付けてくる。
そんな家には、興味はないな。
個性豊かなチビとの生活のほうが、刺激的だ。また仕事で異文化と触れ合うことで、多くの考えが手に入り、常識の枠が広がっている感じがした。
洗脳が解けたのかも、しれないな。
小さな常識に縛られたくない。
縛られない生活をしたい。