出張多めな 物想い

滋賀県在住。大阪の会社で働く、毎日が小旅行者。

◆ヘアーカットに思う、ビジネスモデル

いくらテクノロジーが発達しても、廃れない職業だと思っている『散髪屋さん』。

良し悪しはあるが。

 

人の頭のサイズ、形状、髪質、髪量など個体によりバラバラであり、顧客要求事項も要求品質も一品一様である。

逆に、カットする側の理解力も持っているテクノロジーも、装備されている設備もバラバラである。

 

こんな、バラバラ通しが1つの作品に仕上げるのは、マシーンではできないと思う。

さらに、その機会は、1ヶ月〜3ヶ月の間にやってくる。その度ごとに、コミュニケーションを図りながら、理想を共創し続ける。

 

ポイント制ではなく、年間契約とかにすればもっと活性すると思う。

初めは、2ヶ月に1回行っていた人が毎月来るようになったりするだろうが、人の生活リズムへそんなに変わらなくまた、髪の毛の伸びるスピードも知れている。逆に毎月来ている方が、カット量が少なくて楽なのかも。

半年もすれば、元の2ヶ月に1回のペースに戻ると思う。さらに、『いつでもカットできる』の安心感から、3ヶ月に1回になるかもしれない。

客側としたら、決まった店で決まった人にカットしてもらうのが楽なんだと思う。

 

店側としたら、初めは疲弊しちゃうかも、、、でも、人の機能は素晴らしいもので、そのうちそのペースに合わせて仕事ができるようになる。 いろんなアイデアや提案も生まれるかもしれない。どうせ来月に来るなら、今月は思い切ってイメチェンしちゃいます??とかのサジェストがあったりもするのではないかなー。

 

ポイント制は、案外 面倒だよね。

2ヶ月に1回なので、カードを財布に入れっぱなしにしているけど、厚みがあったり、、、

必要な時に見つからなかったり、、、

 

▶︎個人年間契約制度

・1年間契約の契約。

・契約金は、初回契約時に半分。残り半分は、4ヶ月後に一括支払い。

・コースは、カットのみや、常にカラーあり など、パーソナルに組める。

・通常のメニュー通り。成人式など特注は別途。

・金額は、□□□円がベース。

・担当は、年間指名もできるし、その時指名でも可。

・来店頻度は、30日間の猶予。特記なければ。 

ただし、半年後に、オプションとしてフレキシブル対応で1回分。

・など

 

このアイデアはどうかな??

ただ面倒くさがりの欲求かな、、、

 

 

 

 

◆アドタイデイズ2017

宣伝会議さんのアドタイデイズに参加。

基調講演と、製作会社さんのアピールセミナーに参加してます。

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昨年より、メーカーさんの事例紹介が少なくなりました。

あの『施策の成り立ち』が聞きたくない、どういう思いや、どういう理由で、施策できたのか??が、知りたいのですよね〜。

 

ただ、今回は触りかけているデジタルコンテンツだったので、それはそれで良い勉強になりました。

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登壇を依頼される人になろう、、と思ってましたが、なんか意味合いが変わってきましたね。

 

クリエイターとして、感性磨いていきたい!

猪子さん風に言うと、常識を捨て新たな価値観を創っていきたい!

 

 

 

=祖母のコト

先日、他界した。

98歳でした。

もちろん、悲しいコトであり、残念なんですが、何より大往生で素晴らしいと思いました。

100歳の大台に乗るのでは、、、と思ってましたが、残念でした。

ただ、晩年は大腿骨の骨折から、ベットの上での生活となり、肺炎をこじらせ一時は危篤でひたが、持ち直し 最後は脳梗塞から寝たきりになり、そのまま、、、でした。

 

お見舞いに行けずに、骸になった姿を見るだけとなりました。

他界した日、本来なら朝から出張のはずが、変則的に午後から出張になり、そのタイミングで午前中に火葬前に会えました。

これも、何かの思し召しかな、、、

 

菩提寺は東京にあるため、火葬を大阪で執り行ない、本葬は来月に東京でやります。

 

祖母の旦那である祖父は、35年前に他界した。その後、1人で東京で10年過ごし、大阪に呼んでから20年余り、、、。

特に大阪の観光地に行くコトもなく、友人を作るコトもなく、自宅で過ごしてました。

体調を崩してからは、介護施設のあるマンションへ入り、24時間体制で見守られていました。

 

何を思い、何を楽しみに、生きていたんだろう。

テレビはついていたが、テレビの番組が話題になるコトはなかった。

旦那を失ってからは、あまり外とのコミュニケーションをとるコトはなかったように見えた。

年齢があがるにつれ、過ごし痴呆もでてきてからは、昔話しかしなくなっていった。

それも、正気だったったのか?誰もわからない。

こちらは、ただ見守るだけ の時間を過ごしてた。

 

 大阪に呼んでからの約25年。

私の父であり、祖母の息子である、父は良く面倒見ていたと思う。

父が現役で働いている時も、土日や緊急時には対応していたし、現役を退いてからも色々とやっていた。単身赴任もできないくらい、何もできず、片付けもできなかった父が。

いくら自身の母とはいえ、、ね。

 

自分でもわかる。

我が子は可愛くて仕方がないが、親にはその感情はなく、そうなった場合は仕方ない、、くらい。

 

ま、何にせよ、

悲しいコトですが、大往生は立派でした。

貴女がいたから、私がいるし、可愛いチビがいる。ありがとうございました。

 

と、親父、お疲れさん。

=息子の体操教室

やはり、集中力の持続性が足らない。

 

子供なので、ずっと集中することはできないのは、当たり前としても、集合してしっかり先生の話を聞く時、種目の移動の時など、明らかに散漫になっているのがわかる。

 

が、いざ演技になると、ものすごく集中しすぐにできてしまう。

あと少しでできる、、、という演技には、一生懸命取り組むが、コツを掴めていない演技には関しては、適当に流してしまう。 

 

この凸凹が、彼の個性なのだ。

 

さらに、常に順番にこだわる。

演技順では、常にトップで動きたい。

なのだ、次に先生が何の演技、種目を言うのかを気にしている。

 

こういうコダワリも、彼の個性なのだ。

 

直すことはないと思うが。

 

いいのかな、、、凸凹のままで。

今の社会、生き苦しくならないようにしてあげたい。

■営業からのオリエン

オリエンの精度で、プランナー、クリエイターの本気度が変わる。

 

内容が細かいってことではなく、きちんとお客の思いご伝わってくる内容なのかどうか。

 

事実のみを聞かされても、、、営業の想いが混在してても、、、困る。

 

しっかり、アウトプットする事が重要ですね。

 

で、方向性がわかり、導きやすいのが良いですね。ミスリードにならないように、顧客からの情報を重要視しながら、、、

 

 

◆プロモーションプランナー

大阪にある創業120周年を超えた調味料屋さんがある。

先日、そこの企画部さんからの依頼で、製品の顔であるラベルをリニューアルするので、そのローンチの企画をお願いしますとの連絡があり、オリエン受けてきた。

 

残念ながら、この時点てラベルのデザインの受注はなくなったことになる。

 

で、そのラベルは実は、マイナーチェンジてあり、同じJANコードのため、メーカーから流通へおろすタイミングは決めているものの、消費者が目にするタイミングは、店舗の在庫状況に依存する。

 

調味料なので、頻繁に使うことはない。

しかも、『砂塩酢醤噌』に入ってないので、使用する料理がほぼ決まっており、家庭で年間2本か1本ではないだろーか。

そんな調味料なので、店舗の棚で順次切り替え、、、は、インパクト小さいなー。

 

そこを、ローンチと称し、リニューアル祭りにどう仕上げていくのか??

 

などと、思考しある程度の道筋を作り、キービを作り方針構築し、構成してあとはクリエイティブに反映するのみ、、、の所で、客先から、クローズドキャンペーンになりそうなので、そのプランを持ってきて欲しい、、となった。

 

???

全く考えてなかったわけではないが、キャンペーンは手法なので、ここだけ切り取っても、、、消費者置いてけぼりの考えで、正直、萎えました。

 

ただ、落ち込んでてもしょうがなく、私に力があれば、事前に打診されるくらいの影響力はあったのに、力がないから振り回される。とポジティブに持って行き、プランしました。

 

前段には事前に考えていた、ローンチを持ってきて、その初期手法で購買を煽るコトとしての、クローズドキャンペーンを組んだ。

 

いざ、プレゼンへ。

 

プレゼン当日、客から電話があり、急遽 社用で面談時間がなくなり、資料だけ欲しい、、、と、連絡があった。

 

もー、この会社、ダメだ。

やる気ないのかな??他社案が出たのか??など、勘ぐったり、受け答えした営業を叱責しても、状況は変わらないので、、再度、「企画は生き物であり、プレゼンするコトで納品したい」旨を伝え、10分でも時間を作って欲しいと懇願した。

 

先方からは、就業時間後になるが、18時からのアポをもらった。

 

『終わらす』ことは、簡単なので、この企画に費やした時間を無駄にしたくないと思い、一度あって、説明し、こちらの誠意を出した上で終わらそうと考えた。

 

18時 5ふんまえに、伺ったが、担当は外出中というコトでしたが、アポイント入れているので、待たせて欲しいと受付に依頼し、打ち合わせ室で待たせていただいた。

 

すると、コンコンとノックがあり、いよいよか、、と思って顔上げたら、前企画部長でおり現在は役定し総務部の方が、「業務終了後に来ても困る。非常識だ。正規扉を閉めるので、とっとと支度して出直して来い。」と言ってきた。

『呼んどいて、、、こんな会社か、、、』と内心思い、「では、担当の携帯に電話し、この旨伝え、帰りましょうか。」と、営業に言い、席を立とうとした時に、バタバタを走る音が聞こえ、ご担当が現れた。

 

おおーー。

本当に外出していて、我々を呼んだことも覚えていて、急いで駆けつけたのがわかりました。

のんか、見直しました。

マイナスからの評価だからかな、、、

 

その後は、私のフィールドに雰囲気を変え、談笑しながら リラックスしながらプレゼンでき、

良い時間になりました。

 

ただ、ラベルのデザインもまだ決まってなく、最終案かわ覆る可能性が出てきた、、など、社内の統制がとれてなく、振り回されているとのコトでした。

 

ということは、こんなに好評なプランも、期待できないなーと。

 

ま、世の中、そんなものなのかな。

 

 

ただ、この企画を、もっと楽しく、よりワクワクさせる、オモシロイ企画であれば、価値観を変えられ、その依存型も変わると思う。

 

まだまだまだ修行中であり、常識の枠を超えてないんだなと、実感しました。

 

『常識』捨てちゃう??

◇2017年度 自分スタイルの確立

考えました。

 

今年度は、『クリエイター』を気取ります。

コピーライター、プランナーとしての仕事の依頼があるので、『マーケター』だけではなく、しっかりと軸を作ります。

 

4月スタートよ宣伝会議の養成講座を受講したかったのですが、この時期に全ての調整はできず、下期の講座に参加するコトになりました。

 

で、『カタチから入るタイプ』なので、マーケターを自称していた昨期との違いを出したく、ノータイや私服での勤務を考えましたが、今でも浮いている私なので、自ら悪化させるのもバカかなと。

少ししか貢献できてないので、この貢献度を上げ、誰もが認めてくれる感じになれば、色々と発言力がつくのかなーと思い、それは置いておきます。

 

今回、Instagramで色々と見ていて、コレなら差別化も出来て、なおかつクリエイターっぽくなれそうなコトを気付けました。

 

着眼点は、足元です。

ワイシャツ、ネクタイ、スラックス、革靴と、歴史ある印刷会社の営業のスタイルは、変えられず、営業と同じフロアにいる以上は、同じスタイルであるとルールがあるみたい。

 

ここは、ゆっくり時間をかけて崩して行くとして、足元の『靴下』にクリエイター気取りにさせようと思います。

 

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こんな感じに。

色合いからして、『Paul Smith』がベターなのかな。

 

本日、手持ちの靴下で早速トライしてみました。

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スラックスの丈が、ハーフクッションなのでそんなには目立ってませんが、、、

 

夏に向け、スラックスも買わないとな、、と思いながら、このスタイルにチェンジしていこうと誓った年度初めでした。